2020年10月にビジネス目的の渡航で中国東方航空の上海便に搭乗しました。
新型コロナウイルスの感染拡大以降初の国際線フライト搭乗となりました。感染対策や大幅な減便の影響で空港でのサービス、機内でのサービスは普段よりかなり制限されていたため、あまり写真は撮っていないので搭乗記というより備忘録程度です、、、
出国〜帰国までのハードルについて
搭乗記前の余談ですが、現在国際線の搭乗までのハードルはかなり高くなっています。
渡航先によって対応は異なりますが、私の渡航した中国の場合、
- 搭乗前のPCR検査・抗体検査及び陰性証明の取得必須
- 入国時のPCR検査かつ2週間の強制隔離(隔離中も2回の検査あり)
といった対策が取られており、中国で自由に行動出来るようになるまでは2週間かかり、検査は計4回も受けなければなりませんでした。外国人は検査費や隔離費も自己負担(確か現地の人は検査無料だったような…?)なので、かなりの時間とお金を要することになります。
もちろん日本帰国時も検査や隔離期間を設けなければならないので、1度の海外渡航で計1ヶ月ほどの期間は隔離期間として要するということですね(;ω;)
実際私もやむを得ず渡航することになり、このようなスケジュールになりましたが、個人の意見としては、日本ももっと隔離の規制を強化してもいいと思います。自主隔離だと中には黙って出かけちゃう人もいるだろうし(°_°)もちろん隔離費は個人持ちで!
いつになったら気軽に海外へ旅行に行けるようになるのでしょう(;ω;)
早くコロナの感染収束して欲しいですね。切に願っております。
JALファーストクラスラウンジ
さて。それでは搭乗記スタートです。今回の渡航は成田空港から出発です。
ガラガラの国際線チェックインカウンターで手続きを済ませ、保安検査・出国審査の後、第2ターミナルJALラウンジにやってきました。今回は中国東方航空のビジネスクラス利用なので中国東方航空と提携しているJALのラウンジが利用できます。本来なら利用できるのはサクララウンジですが、現在サクララウンジは新型コロナに関する特別対応により閉鎖中のため、唯一営業しているファーストクラスラウンジが使用できます。
JALファーストクラスラウンジはこんな感じ。(写真はJALホームページより)
発着する国際線の便が少ないため本当にガラガラで、私が入室した時他の利用者は10人くらいでした。人も少ないし静かで逆に?写真撮るのが申し訳なかったので写真は撮りませんでした(´ε` )
JALファーストクラスラウンジ内には、職人さんがその場でお寿司を握ってくれるカウンター「鮨 鶴亭」もあります。飛行機乗る前にお寿司食べれるなんて贅沢ですよね〜
私がラウンジを利用した時はお昼過ぎだったので、残念ながら提供時間外のため戴けませんでしたが(提供時間7:30〜12:30、15:00〜20:00、2021年1月現在)、また機会があれば是非利用したいと思います!いつになるかな笑
お腹が空いていたので、「JAL's Table」で醤油ラーメンをオーダー。
小腹を満たすのにぴったりなハーフサイズくらいで、The醤油ラーメンなシンプルな醤油ラーメンで美味しかったです!空きっ腹に塩分が染みわたりました( ´∀`)
食後のおやつにクッキーととうもろこしのお煎餅とコーヒーを。コーヒーはドリンクバーのものです。ちなみにビュッフェカウンターのセルフサービスのパンやフルーツ等は感染防止のため停止中で提供はありませんでした。
中国東方航空ビジネスクラスシート
ラウンジに別れを告げ、飛行機に搭乗です!機材はボーイングB777-300ERだったかな。約3時間のフライトにはもったいないフルフラットシートです。(既に私物広げ済の写真ですみません(^^;)
ちなみに席はファースト・ビジネス・エコノミー共にほぼ満席状態でした。週に1便しか飛んでいないので需要が集中しており、中国帰国者と中国駐在員家族、出張者といった方々が利用されているようです。
お隣の席はこんな感じ。隣の席とはプライベート感がありつつも遠くなく、お一人様にも同行者がいる方にもどちらにもいい距離感のシートかなと思いました( ´∀`)
シートは革シートです。
足元はこんな感じ。
USBポートは席の横にあります。嬉しい位置( ^ω^ )
食事・ドリンクの提供について
席についてはこんな感じで短距離フライトには十分過ぎる席でしたが…
心残りは食事・ドリンクのサービスについてです(;ω;)
コロナの感染防止対策のため、極力CAさんと乗客の接触が少なくなるように、機内での食事やドリンクの提供サービスはほぼ無しでした。機内食は一応ありますが、座席クラスにかかわらずあらかじめ紙袋にセットされた菓子パン2つとお水が配られたのみでした(;ω;)(2020年10月時)
搭乗する前も搭乗してからも、色々と通常のサービスと比べると制限されている点が多かったです。とはいえこのご時世なのでしょうがないですね(/ _ ; )
これからやむを得ず渡航される方へ少しでも参考になりましたら幸いです。
今回の搭乗記は以上です。ご覧いただきありがとうございました♪